【江ノ島 ダイビング 器材】巷でウワサのBCジャケット!バックフロートタイプ!!カッコいいけど、普段使ってるジャケットタイプと何が違うの!?

2023/6/3

こんにちは!グランパス・スタッフの久保です!!

 

今日はスキューバダイビングで重要なダイビング器材のお話をしようと思います。

 

私は器材が大好きで♪器材メーカーのカタログを隅から隅まで読むのが楽しかったりします♪

新しい器材が発売されると、気になるモノは調べたり使ってみたりして、

ゲスト様にオススメ出来るものかを判断しています。

(新しいモノ好きとも言えますがwww)

以前、ダイビング雑誌に器材に関しての記事も書かせてもらったこともあります。

 

そこで!今日は最近増えてきたバックフロートタイプのBCDの事をお話ししようと思います。

 

まず、BCDとは何か?

ダイバーならもちろん知っていますが、浮力を調整する器材ですね!!

BCD=Buoyancy(ボイヤンシー)Control(コントロール)Device(デバイス)の略です。

BCDが無いと、快適なダイビングは出来ません!!水面で浮く事もままならないでしょう!!

昔は空気袋が無いハーネスのみ(タンクを固定する部分)でダイビングしていたのには驚きです💦

なので、BCDはとても重要なダイビング器材です!!

実は種類も豊富で、各メーカー毎で特徴もあります。

 

メーカー問わず、BCDは基本的に3つのタイプに分かれています。

・ショルダータイプ

・スタビジャケットタイプ

・バックフロートタイプ

 

1番ベーシックで使っているダイバーが多いのがショルダータイプ!!

私も長年ショルダータイプを使っています。

自分の身体に合わせてショルダーやウェストのサイズ調整が出来ます!

スーツがウェットからドライに変わっても問題なく使えますね!

また、ショルダーのバックルが外せるタイプが殆どなので、着脱も楽々です♪

ショルダータイプは空気を入れると主に背面・腹部の空気袋(ブラダー)が膨らみます。

 

スタビジャケットタイプは、インストラクターが好んで使っている印象がありますね。

BCDに空気を入れた時の最大浮力が大きいので、講習生を支えるのに楽だからだそうです。

ですが、ショルダーバックルが無いタイプなので、着脱が難しかったり、サイズの調整が出来ないタイプです。

汎用性は低くなってしまうかな?という印象です。

空気を入れると背面・胸部・腹部側面とBCD全体が膨らみます。

空気を入れすぎると、圧迫感がスゴイです💦

 

そして!今回の話の中心であるバックフロートタイプ!!

 

今持っているBCDが古くなった・壊れたなどで買い替え・買い足しを考えている方には、是非オススメです!

まずバックフロートタイプの特徴というのは、空気袋が背面にしか無いという事!!

よく「カメの甲羅みたいなBCD」と言われますwww

なので、身体の側面はベルトとポケットしか無く、スッキリとした印象ですね♪

空気を入れても、背面しか膨らみませんので、圧迫感はゼロです!

 

この背面に浮力が付くというのが、とても重要です!!

私も一時期バックフロートタイプを使っていましたが・・・

とにかく水平姿勢が取りやすい!!ピタッと水平姿勢のまま止まっていられます!!

ショルダータイプ・スタビジャケットタイプは背面以外にも腹部側面や胸部といった、複数のエリアに浮力が付きます。

頭側と腰側で浮力のバランスが均等ではないので、水平姿勢がどうしても維持しにくくなります。

それに引き換えバックフロートタイプは前述のとおり背中側にしか浮力はありませんので、

頭側と腰側で浮力のバランスが均等になります。

「身体を上から複数の糸で釣り上げてもらっている」感覚と表現されますね。

 

バックフロートタイプのBCDは、ほとんどのテクニカルダイバーが使っています。

洞窟内や狭い所、砂の巻き上げなどが厳禁はテクニカルの分野では、

水平姿勢が維持しやすいバックフロートタイプが最適という事ですね♪

 

より過酷な環境でダイビングするテクニカルダイバーが使っているならば・・・

我々レクリエーショナルダイバーにも最適だという事です!!

 

特に!カメラ派ダイバーには、とってもオススメします!!

 

水平姿勢が楽になるので、ブレずに写真が撮れますよ☆

さて!ここからはオススメするバックフロートタイプのBCDの紹介です!!

 

 

まずは今年発売されたTUSAのBBリアクト!!

 

価格:¥176,000(税込)

 

パッと見で「不思議な形をしているなぁ」と思うかと思いますが、この形に新機能が搭載されています!!

 

まずは、TUSAのBCDの最大の特徴と言える「独立ハーネス」システムが進化を遂げました!

私もTUSAのソブリンというショルダータイプのBCDを使っていますが、この独立ハーネスを気に入っています♪

 

TUSAが20年前に開発した独立ハーネス!

タンクを支えるハーネス部分と空気袋(ブラダー)が完全に分離した構造になっており、

まるで登山バックの様にタンクをガッチリホールドして背負う事が出来ます。

これにより陸上でも水中でもタンクがブレず、安定感抜群のダイビングが可能になりました。

この独立ハーネスシステムが「リアクトシステム」と名前を変えて進化しました!!

ダイビング器材を背負った時に後ろに引っ張られる感覚でよろめいたことはありませんか??

それはタンクの重さで重心が後ろ側にきてしまっていることが原因になります。

従来のBCDだと上記の図の矢印の方に力がかかります。

理由は肩より後ろにショルダーベルトの固定位置があるからです。

これによりタンクが身体から離れてしまい、よろけたり水中でもタンクに振り回されてしまったりするのです。

なので、タンクを身体に近づければいいんじゃない?という事で開発をし、進化を遂げました!

新しいリアクトシステムでは力が、ほぼ垂直にかかるようになりました。

肩より前にショルダーベルトの固定位置を移動させることで可能になりました。

これによりタンクとの密着感が増し、陸上・水中ともに安定感が良くなり、振り回されることも無くなります。

 

またウェストベルトが動く特殊な作りになっており、水中で常にベストなポジションを取ってくれます。

このウェストシステムのおかげで、様々な体型のダイバーにフィットし、快適なダイビングをさせてくれます。

もう1つ特徴的なのが、ウェイトシステムです。

ウェイトを収納できる機能の付いたBCDは数多くありますが、ほとんどが腰の近くにスペースがあります。

ですが、BBリアクトは脇腹付近に設計されています。

従来のウェイトシステムだと浮力(肺)に対して、ウェイトが遠い位置にあり、回転する力が大きくなり、

水中での反応が鈍くなりがちでした。これはウェイトベルトを使っているダイバーにも言える事です。

BBリアクトの新しいウェイトシステムだと浮力(肺)に対してウェイトが近くなるので、

開店する力が弱くなり、水中での反応も素早く取れます!!

もちろん!安全性能を高めるためにクイックリリースも可能ですよ!

 

他にもタンク交換が簡単にできるライトタイトバックルも進化し、より使いやすく!!

BCDの生地もダブルラミネート420ナイロンの生地をコーティングすることで、

耐久性と速乾性をUP!!すぐに乾くので、持ち運びも楽々です♪

とっても多機能なBBリアクト!

 

それと双璧をなすのが、超シンプルなBCD・Tウィング!!

 

価格:¥104,500(税込)

 

とってもシンプルな作りのTウィング!!オーソドックスなバックフロートタイプです!

アメリカで根強い人気を誇るBCDで、今年から日本での発売も始まりました!!

見てお分かりですが、ポケットも何も付いてませんwww

 

シンプルとはいえ、TUSAの独立ハーネス機能は標準搭載!!

BCD本体の重さが3kgと軽量のBCDなので、トラベルにも最適です♪

 

何よりも・・・このBCDで楽しいのがカスタマイズ!!

ウェイトを入れられるポケットを付けたり、収納ポケットを増やしたり・・・

Dリングを増設して色々ぶら下げられる様にしたり・・・これが楽しいんです♪

純正のカスタムパーツもあります!(まだ少ないですが)自分なりのBCDを作り上げてください!

さらに!ショルダー・ウェストとベルトが1本で繋がっているので、サイズ調整の幅が広い!

どんな体系のダイバーでもスーツが変わっても、常にジャストサイズで着用出来ますよ!

 

いかがでしたか??

色んなタイプのBCDがありますが、買い替え・買い足しを考えている方はバックフロートに手を出してみて下さい!

 

 

なぜなら・・・ダイビングの感覚が変わるからです!!

 

フィンもタイプが変わると楽しくなりますよね?マスク2眼から1眼に変わると嬉しくなりますよね?

BCDも同じです!ショルダータイプからショルダータイプに買い替えても変化が少なく、ワクワクが足りなくなります。

変えるなら!ガラッと変えた方が楽しくなる!!と、私は思います♪

 

 

グランパスでは期間限定で最新型BBリアクトをお得に手に入れられるキャンペーンを開催しています!!

 

壊れていなければ、あなたのBCDを2万円で下取ります!!

6月30日までのキャンペーンです!!是非ご利用くださいね☆

 

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